| 今回のショーの出展傾向としては全体的にライトユーザーの取り込みを意識したものが多く、新しい需要の拡大を目指したバリエーション豊かな幅広い機種の出展構成となっていました。すなわち従来のコアユーザーを対象にしたビデオゲーム機が減少。これに替わって増加したのが、気軽に誰もが楽しめる女性客やファミリー客向きのメダルゲーム機やプライズゲーム機でした。 |
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| ▲新システム基板を搭載したゲーム機 |
技術革新の分野では相変わらず各社の開発意欲が旺盛で、ハイテク化が一段と進歩。新しいCGシステム基盤も発表されました。CG(コンピュータグラフィック)やVR(バーチャルリアリティ)、3Dサウンド(立体音響)といった、日本が世界に誇るテクノロジーはレベルアップに一層拍車がかかり、従来に増してリアリティがある臨場感に溢れた映像や音の世界を作り出していました。特に、急激なインターネットの普及や携帯電話のインターネット化によって進展しつつある新たな市場に対応するべく、IT(情報技術)を応用して創意工夫した技術が随所に見受けられました。
家庭用ゲーム機との差別化を打ち出すためのハイテクとローテクを組み合わせたエレメカ(エレクトロニクス&メカニクス)技術は、ますます進歩。マスメダルゲーム機やプライズゲーム機、アーケード機の多種多様のユニークな機種の開発を可能にしていました。 また、AMセンターはゲーム機を介した"人と人とのコミュニケーションの場"として位置づけた、多人数参加型のゲーム機も目に付きました。
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| ▲多人数参加型プライズゲームが初登場 |
ビデオゲームでは、エキサイティングな迫力あるシューティングゲームが多く出展された他、実践さながらの迫力あるレーシングゲームが多人数で同時に楽しめる機種が印象的でした。流行が続く音楽ゲームでは、楽曲の幅、数量とも大幅に増加。最新のダンスの振りを取り入れるなど、コアユーザー以外のニーズにも応えられる機種が多くなり、人気の継続と更なる市場拡大をねらっている模様でした。
メダルゲームでは、競馬やモーターボートのマスメダルゲームを中心に多岐にわたり、特にパチスロ感覚を取り入れたメダルゲーム、SC向けのキッズメダルゲームなど、バリエーションが広がりました。
プライズゲームでは、アイキャッチ効果が高い機種や技術介入性やゲーム性に富んだ機種の他、大型景品対応機種も多数出展されていました。特に今回は、多人数参加型のプライズゲームが初登場。今後の動向が注目されます。
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| ▲近年、一般公開日はご家族での来場が増加 |
一般アーケード機にはファミリー向け機種が目立ち、縁日の定番・金魚すくいのハイテク版も出現。AM自販機では、インターネットとドッキングさせて携帯電話に画面をダウンロードできる機種が増加。従来の着信メロディの配信以外に多様な機能を付加した情報端末機が出現しました。
中・小型乗物機では、アニメの人気キャラクターをモチーフにした、より遊びの要素を付加した乗物の出展が増えました。遊園施設機器等では、従来のスリルライドに替わり、ファミリーエンターテイメントを追求したSC向け機種が目立ち、特にプライズマシンとライドを融合させた新しいジャンルの乗物が人気を集めていました。
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